今回の描き方編では、最初にどんな感じで練習したら良いのかの入り口になればと思います。
とにかく描いてみないと始まらないので、れっつちゃれんじ!です。
今回の「教えて…シリーズ!」は、エアブラシの基本動作【描き方】編です。
ちょっと難しいことを言ってるかもしれませんが、最初に練習方法を最初にまとめてみました。後半は、最初にエアブラシを握ったときなどを思い出しながら個人的な解説も入れてみたいと思います。
教えて!【エアブラシってどんな物?】シリーズ11!
エアブラシの練習方法を以下にまとめました。
- 線の練習: まずはエアブラシで直線や曲線を描く練習を行いましょう。均一な幅や密度の線を描くことに慣れることが重要です。線の太さや濃さをコントロールするために、エアブラシの距離やトリガーの引き具合を調整します。
- グラデーションの練習: 次に、エアブラシで滑らかなグラデーションを作る練習を行います。色の濃淡を均一に変化させるために、エアブラシを作業面に垂直に保ち、均一な動きで塗布します。適切な距離やトリガーのコントロールによって、滑らかなグラデーションを実現しましょう。
- テクスチャの練習: エアブラシを使ってさまざまなテクスチャを表現する練習も重要です。ドットやスプラッター、模様など、異なるエフェクトを作り出す方法を探求しましょう。距離やエアブラシの動き、塗料の濃度などの要素を調整しながら、自分独自のテクスチャ表現を開発していきます。
- 実践的な練習: さまざまな素材や表面にエアブラシで塗布する実践的な練習も行いましょう。キャンバスやモデルキット、イラストなどを選んで、自分の技術を試し、向上させていきます。繰り返し練習することで、コントロールや表現力が向上します。
- チュートリアルや参考資料の活用: エアブラシの技術を磨くために、チュートリアルや参考書、オンラインの教材などを活用しましょう。他のアーティストの技術やアイデアを学ぶことで、自分のスキルを向上させることができます。
トレーニングは継続的な努力と練習を要します。時間をかけて熟練度を高め、エアブラシの扱いに慣れていくことが大事です。
っとま、文字で言われてもって感じなので、1つ画像を入れておきます(笑)
この画像は、以前に安価なエアブラシと高価なエアブラシの比較で試しに描いてみたものです。
用紙はコピー用紙です。
試し描きで描いたものですが、これがエアブラシの基本になると思います。むしろ、これがエアブラシの特性でありエアブラシの最大のメリットだと思います。
点・線・ぼかしを描けるようになるのが基本中の基本。からの点・線・ぼかしの大小の強弱に曲線などなど。
このような動作を狙ったところに理想通りに描けるようにならないと、なかなか絵を描くところまでいけません(^_^;)
このような動作をマスターすれば、とりあえずこんな感じに絵がかけると思います。
こちらも試し描きのときに描いたものですが、点・線・ぼかしで構成されていて基本動作で描くことができます。
試し書き比較の動画ですが、こちらも一緒に見て頂ければと思います。手元も近めに写ってますので基本動作もわかりやすいかと思います。
私もかれこれ20年くらい前にエアブラシを本格的に握ってみましたが、当時はエアブラシを使えば簡単に絵を描けると思っていました(汗)
しかし、実際はキレイな線も描けず四苦八苦…。こりゃヤバい!っと思いましたね~(笑)
意外と器用だから描けるね!ってレベルではなく、まずはエアブラシを扱えるように基本練習が必要です。
興味を持って初めてエアブラシで絵を描こうと挑戦する方も、きっと思うように描けずにすぐに挫折してしまうかもしれません。
でもそれは、絵が描けないのではなくエアブラシを思い通りに扱えてないのです。
なので、最初は忍耐強く基本の「点・線・ぼかし」をマスターしてから、絵を描くところに進みましょう!
1日1回練習できる人もいれば1週間に1回の練習しかできない人もいますので、人それぞれの上達スピードがありますが、続けていれば必ずエアブラシで絵を描くことはできます!
せっかく一式揃えてエアブラシに挑戦したのなら、エアブラシの楽しさを感じて絵が完成したときの達成感を味わって頂きたいと思います!
マンツーマンのエアブラシ教室なんかも定期的に出来たらいいなと考えております。
(必要な道具などは貸出致しますので、手ぶらで大丈夫です!)
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お仕事のご依頼もお待ちしております!
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