エアブラシで重要な「点・線・ぼかし」を練習して思い通りに描けるようになってきましたか?
前回のブログで解説した続きになると思いますが、今回は応用編です。
教えて!【エアブラシってどんな物?】シリーズ12!前編
今回は、塗料をブラック1色のみを使用して、「点・線・ぼかし」の基本動作を用いた応用編を紹介したいと思います。
まずは、線などを描く際の基本的なことをまとめてみました。
- エアブラシの準備: まず、エアブラシを正しく準備しましょう。塗料やシンナーを適切な薄め比率で準備し、エアブラシの各部を清潔に保ちます。エアブラシのノズルやエアキャップが詰まっていないことを確認しましょう。
- エアブラシの距離と角度: エアブラシの作業面からの距離と角度を調整します。一般的には、作業面から約10〜15mmの距離を保ち、エアブラシを垂直に保つことが重要です。適切な距離と角度によって、線の太さや濃度をコントロールすることができます。
- トリガーの操作: トリガーをゆっくりと引きながら、均一な動きでエアブラシを動かします。線を描く際には、トリガーを少しずつ引いて塗料の流れを確認しながら進めることが重要です。均一な圧力を保ちつつ、トリガーの引き具合を調整して線の太さを制御します。
- スムーズな動き: エアブラシを動かす際は、スムーズな動きを心掛けましょう。一定の速度とリズムでエアブラシを移動させることで、均一な線を描くことができます。急な動きや止まった状態では、線にムラや飛びが生じる可能性があります。
- 練習と繰り返し: 線を綺麗に描くためには、練習と経験が必要です。最初は慣れるまで上手くいかないかもしれませんが、繰り返し練習することで徐々に向上していきます。異なる距離や角度、トリガーの引き具合を試してみて、自分に合った描き方を見つけましょう。
線を描く際は、線の太さや濃度のコントロールに慣れることが重要です。練習と経験を積みながら、自分独自の線の描き方を開発していきましょう。
っといった感じです。
ここで補足的な感じですが、特に細かい絵を描くときは先端にある「ニードルキャップ」を外して描きます。そうする事で、より綺麗に細い線が描けるようになります。
ですが、ニードルの先端がむき出しになるので、取り扱いには気をつけましょう。先をぶつけたりするとすぐに折れたりしてしまいますので注意です!
また、ニードルキャップは小さいものなので、外して描いている間になくしてしまう可能性がありますので、外したときにおいておく場所などを決めておいて保管しておくことがオススメです。
って事で、これから実際に描いていく工程を解説していきたいと思いますが、長くなりそうなので一旦ここで区切りを付けて、後日のブログで続きを紹介していきたいと思います!
お楽しみに~!
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