前回のエアブラシの歴史について起源をまとめてみましたが、今回は日本ではどうだったのかも気になってしまいました。
なので、日本国内でのエアブラシの歴史もまとめてみました!
気になる⁉【エアブラシの歴史】について!
日本におけるエアブラシの歴史とは以下の感じです。
初期の導入と普及
日本においてエアブラシ技術が初めて導入されたのは、戦前の昭和時代にさかのぼります。主に広告業界で使用され、アーティストやデザイナーたちが写真のリタッチや広告イラストにエアブラシを使用し始めました。当初は外国からの導入が主でしたが、次第に国内でも技術の普及が進んでいきました。
戦後の復興期と発展
第二次世界大戦後の復興期においても、エアブラシ技術は日本で継続的に使用されました。アメリカやヨーロッパからの影響を受けつつ、国内のアーティストたちが独自のスタイルやテクニックを築いていきました。この時期には、アーティストたちがエアブラシを用いてポスターやアート作品を制作し、アートシーンにおいて存在感を示しました。
多様な応用分野
1970年代から1980年代にかけて、エアブラシの応用分野は多様化しました。アート、デザイン、ファッション、ボディアート、自動車カスタマイズなど、さまざまな分野でエアブラシが活用されました。特に自動車のカスタムカラー塗装やボディアートは、日本国内で独自の文化として根付いていきました。
デジタル技術との融合
2000年代以降、デジタル技術の進歩により、デジタルエアブラシも登場しました。日本国内でもデジタルアートやデジタルエアブラシを駆使した作品が増え、伝統的なエアブラシとデジタル技術を融合させた新たな表現が生まれました。
日本におけるエアブラシの歴史は、独自のアプローチと技術革新を通じて進化し、芸術とデザインの世界に多大な影響を与えてきました。今日でも、伝統的なエアブラシ技術とデジタル技術が組み合わさった作品が、日本国内外で創作されています。
こんな感じで、日本でもアメリカからの影響があり、少し遅れて普及したような感じですね。
ここらへんは他のジャンルと同じような感じで技術も輸入されたのでしょう。
日本のエアブラシと言えば、アメリカでも有名なブランドの「アネスト岩田(ANEST IWATA)」などもありますし、独自で発展した部分もあると思います。
一時期のエアブラシブームからは忘れ去られてしまってる感は否めませんが、また日本でもエアブラシを盛り上げて行きたいですね(笑)!!!
マンツーマンのエアブラシ教室も定期的に出来たらいいなと考えております。
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