今回は、エアブラシの基本動作【持ち方編】です。
教えて!【エアブラシってどんな物?】シリーズ10!
いよいよ基本動作を解説していきます。今回は、持ち方編です。
まずは、簡単にまとめてみました。
エアブラシの持ち方は、正確な制御と快適な操作を実現するために重要です。以下にエアブラシの持ち方の基本を説明します。
- グリップ: エアブラシの本体を握るグリップ部分を手にフィットさせましょう。指でしっかりと握り、安定感を持つようにします。手首は自然な角度で保ちます。
- インデックスフィンガー: エアブラシのトリガーを操作するために、インデックスフィンガーをトリガーレバーの上に置きます。指の腹部分を使ってトリガーを引くようにしましょう。
- 中指と薬指: 中指と薬指はグリップを支える役割を果たします。エアブラシの本体を安定させるため、しっかりと握りますが、過度に力を入れないように注意しましょう。
- 親指: 親指はグリップを安定させるためのサポートとして添えます。グリップの下側に置いて、エアブラシを安定させる役割を果たします。
- 位置の調整: エアブラシの先端は作業面に対して垂直に保つようにしましょう。作業面から適切な距離を保ち、均一な塗布を行えるようにします。また、作業の角度や方向に応じてエアブラシの位置を微調整することも重要です。
持ち方は個人の好みや作業の性質によって異なる場合があります。慣れてきたら、自分に最も合った持ち方を見つけて、正確な操作と快適な作業を実現しましょう。練習と経験によって持ち方が向上するので、継続的なトレーニングも大切です。
【個人的な解説】
前途でも書いたように、持ち方は人によってそれぞれだと思いますので、ここからは自分自身の持ち方を解説したいと思います。
まずは、基本的な持ち方
この様に鉛筆を持つ感じです。
鉛筆も人それぞれの持ち方があるように、エアブラシも同じだと思います。
中には、こういった持ち方もあります。
写真で見ても分かる通り、自分はこの持ち方で描くことはないので、めちゃくちゃギコチない持ち方ですね(^_^;)
そして、握りやすいようにするための目的で、ミニグリップフィルターを付けています。
これで、握りやすさとクリーンエアーの一石二鳥ですね!(笑)
レバーを動かすときは、指先の腹のあたりで押さえています。これも人によっては、指先で押す方もいます。
人差し指はフリーで動けるように、エアブラシのボディーを親指と中指で支えます。
シビアなレバーを動かすのに人差し指を楽に動かし、それを親指と中指で支える感じです。
利き手と逆の手は、更に安定させるために利き手に添えます。
自分は右利きなので、こんな感じです。
利き手と逆の手の添え方も、人によって様々なので、練習をしていってみて自分のベストフォームを作っていく感じの方が良いですね。
最初は、ぎこちなくて短時間でも指先・腕がつらくなります。無理をすると肩辺りまでつらくなってきますので、無理をせず徐々に感覚を掴んでいきましょう!
こればっかりは、どれが正解というのはないので、参考にして頂いて自分なりの持ち方を見つけると良いです。
しかし、どの握り方でも共通に言えることは、エアブラシの特性として描く対象のものには「平行・垂直」が基本です!
斜めになったり、上むいたり、下むいたりしないように心がけて練習するのが良いです。
もちろん、技法や特性を活かして斜めにして描いたりもしますが、基本は平行・垂直です!
こんな感じで、今回は持ち方を解説してみました。
次回は、どんな感じに致しましょうか(笑)
マンツーマンのエアブラシ教室なんかも定期的に出来たらいいなと考えております。
(必要な道具などは貸出致しますので、手ぶらで大丈夫です!)
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