教えて!【エアブラシってどんな物?】シリーズ13!になりました(笑)
「犬の絵をモノトーンで描く!」
今回は、前回をふまえた応用編で少しレベルアップした絵を解説していきたいと思います。
教えて!【エアブラシってどんな物?】シリーズ13!
前回の「教えて…シリーズ」は点・線・ぼかしの基本動作を用いたアニメキャラクターを描きましたが、今回はもう少しレベルアップして、犬をモノトーンで描いた絵を解説したいと思います。
まずは、前回と同じ様に下描きを描いていきます。これはトレースでも何でも良いのでガイドとなる下絵を入れていきます。
使用する色は、真っ黒のブラックではなく少し白を混ぜたグレーで描きます。
グレーの方が濃淡がつけやすく、描いていく基本が分かると思います。
描き始めはどこからでも良いかと思いますが、基本は遠くのものから(背景など)描いていくと良いでしょう。
今回は背景はないので、メインの顔から描いていきます。
前回のアニメキャラクターと基本動作は同じです。基本は点・線・ぼかしです!
毛並みも1本1本丁寧に描くのが良いですが、あんまりしっかり描きすぎると絵が真っ黒になってしまいますので、1本1本描いてあるように見せるのも大切です。
今回は、白を入れていないのでハイライトの所に色がかからないように気をつけないといけませんが、後から白を入れても問題ないので目の瞳などには白を使ってハイライトを入れても良いですね!
また、毛並みの白い部分は濃淡の差があまりないので少し難しいです。よりエアブラシの繊細な動きが必要となります。
今回は、顔メインの絵なので先に描いてしまった顔が、ほぼ描き終わったのでここまでくれば絵の半分は描けましたね!(笑)
後はリアルな感じが出るように体の部分はぼかした感じで描きます。
写真で言う、顔にピントを合わせた絵になってきましたね!
後は全体を感じを整えて完成です。
更に描き込むのであれば、ここから黒でコントラストをつけていき、白でハイライトを入れていきます。
なので、今回はグレー1色のみで描きましたが、実はモノトーンの絵と言えども白、黒、グレーの最低3色の色を使って最終的には仕上げているんですよね~(笑)
こんな感じの絵ができあがると、エアブラシを使ってる感が増しますね!
今回も、過去の動画から解説致しましたので、下のリンクから動画も一緒に参考にして頂ければと思いますので見てみて下さい。
【描き方】エアブラシを使って犬の絵を描く!
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