気になる⁉【エアブラシの歴史】について!

普段、何気なく使っているエアブラシを見て、ふと思いました。

エアブラシの歴史の始まりって何?

って事で、気になり色々調べてみました(笑)

 

気になる⁉【エアブラシの歴史】について!

現在のエアブラシの一般的な形はこんな感じですね。

今現在は、かなり進化して精密に作られてます。

初期のものになると、なかなか画像が見つからないのでこんな感じの物しか見つかりませんでした(汗)

そして、起源を調べてみてもなんやかんやでこれと言った正確なものもなく諸説的な感じでありましたので、まとめてみました。

 

早期の起源

エアブラシの原則は古くから存在していましたが、本格的なエアブラシの発明までには時間がかかりました。19世紀には、芸術家たちが自身の作品に微細なディテールを加えるために、筆の代わりに噴射機構を使用する試みが見られました。

初期の試みと発展

19世紀には、アーティストたちが筆の代わりに気体を使って塗料を噴射する方法を模索していました。このアイデアは、芸術作品や写真のリタッチにおいて細かなディテールを実現するための手段として興味を引きました。しかし、当時の技術ではまだ正確な制御が難しく、商業的な展開には至りませんでした。

1880年代 – 1890年代

エアブラシの原型となる装置がいくつかの発明家によって開発されました。1883年、アメリカのアブラハム・エドワードスが「エアーパンブラー」と呼ばれる装置を特許申請し、これがエアブラシの基礎となりました。その後、フランスのシャルル・ルミエールやイギリスのフランク・スタンフィールドなども類似のデバイスを開発しました。

アブラハム・エドワードスと初の特許

1883年、アメリカのアブラハム・エドワードスが「エアーパンブラー」という名前の装置に関する特許を申請しました。これはエアブラシの原型とも言えるもので、圧縮空気を使用して塗料を噴射する仕組みを持っていました。エドワードスの装置は、写真や絵画の修復作業に使用されましたが、まだ実用化には至りませんでした。

商業的な普及と改良

20世紀初頭になると、エアブラシは広告業界での使用が増え、より高度な制御が可能なデバイスが登場しました。特に1920年代には、アート・コンプレッサー・カンパニーが商業的なエアブラシを製造し、アーティストたちの間で広く受け入れられるようになりました。この頃から、写真や広告のリタッチ、イラストレーションなどでエアブラシが頻繁に使用されるようになりました。

技術の進化と多様な応用

第二次世界大戦後、エアブラシ技術はさらに進化しました。新しい素材や塗料、媒体の開発により、エアブラシの応用範囲は広がりました。自動車塗装、模型制作、メイクアップアート、ボディアートなど、様々な分野でエアブラシが利用されるようになりました。

デジタルエアブラシとコンピューターグラフィックス

2000年代以降、デジタル技術の進歩によってデジタルエアブラシが登場しました。グラフィックデザインやコンピューターグラフィックスの世界で、エアブラシのテクニックをデジタルツールで再現することが可能となりました。デジタルエアブラシは、さまざまな表現やエフェクトを加えるための便利なツールとして広く使われています。

エアブラシは、その長い歴史を通じて芸術と技術の両面で進化し、多くの分野で重要な役割を果たしてきました。今日でも、伝統的なエアブラシとデジタルエアブラシの両方が、創造的な表現を追求するためのツールとして広く活用されています。

 

っと言う感じで、ざっくり言うと140年位の歴史があるみたいですね。

やはり始まりは、アメリカでアート的な要素が強く、芸術面で使われて広がっていったみたいですね。

しかし昨今のデジタル化の波に押され、アナログ的に使用するエアブラシの用途にも変化が起きてくるタイミングになってきたのかもしれませんね。

色々調べてみると、面白いですね(笑)

 

マンツーマンのエアブラシ教室も定期的に出来たらいいなと考えております。

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